こどもの運動会で保護者会の係になっているため三脚が必要になったのですが、そんなに予算はない。でも中国製のノーブランドみたいなのは嫌だ…。
ということで決めたのがManfrotto(マンフロット)の5,000円くらいの三脚です。amazonでレビュー数がかなり多かったのが決め手に。

Manfrottoって高いイメージがあったけど、安いものは5,000円で買えるっていうのにびっくり。
この記事では、Manfrottoの三脚、三脚 COMPACT Action フォト・ムービーキット(アルミ5段)の女性におすすめできるポイントをレビューしていきます!
※現在こちらの商品は在庫なしとなっており、新製品がこちらになります。
マンフロット三脚COMPACT Actionの特徴
マンフロットはイタリアの三脚メーカーですが、日本では2018年4月1日からヴァイテックイメージング株式会社に社名変更しています。
今回わたしが購入したのは、マンフロットの三脚のなかでも多分一番安いモデルです。お値段なんと5,300円!
こちらのモデルの特徴は次のとおりです。
- 黒、赤の2色展開
- 素材はアルミニウムで重量は1.2kg
- スマホ、コンパクト、一眼レフ、ビデオカメラに使える
- 写真モードとムービーモードの切り替えが簡単
- クイックリリースプレートを使えば一瞬で三脚にセットできる

ひとつずつレビューを交えながら説明していきますね!
色は黒と赤の2色展開
三脚といえば黒というイメージがありますが、赤/シルバーもあります!
写真で見るとチープな感じがしますが、実際に届いたものを見ると意外と落ち着いた赤ですし可愛いです。
軽い・コンパクト、女性でもラクラク運べる
こちらの三脚のスペックは
5段/全伸高155cm/伸高133cm/格納高45.3cm/自重1.16kg/最大耐荷重1.5kg
となっています。
重いカメラ+レンズの組み合わせだと耐荷重超えると思いますので、あくまでエントリーモデルって感じですね。
収納袋がついているので、肩にかけて運べます。
実際に三脚を持ち運ぶときですが、カメラを装着したままグリップの部分を持ってラクラク運べます。
ちなみに、スタビライザーのDJI OSMO Mobile2用に買った自撮り棒とほぼ同じサイズで、自撮り棒の脚なしならマンフロットの三脚と一緒に収納袋に入れて運ぶことができました。
※自撮り棒はこちらの商品です、マンフロットと値段そんなに変わらないけど、ガタつきあるので(個体差?)あんまりおすすめできないですw
スマホ、コンパクト、一眼レフ、ビデオカメラに使える
コンパクトカメラ、一眼レフ、ビデオカメラはもちろん、別売りのスマホ用アダプターを購入すればスマホを装着することもできます。

カメラやスマホを色々持ってるけど三脚は何個もいらないってときにも良さそう!
写真モードとムービーモードの切り替え
このグリップを動かすと、カメラの向きをかえることができます。
ちなみにグリップを動かしたり固定するのは、↓↓このダイヤルみたいな部分です。
このグリップを動かすことで、雲台(カメラを固定する部分)が自由に動くようになっていますが、ビデオ撮影でスーッと横振り(パン)したいのに上下も動いてしまうと、ヨロヨロとブレた動画が撮れてしまいます。
そこで、横位置だけ動いて上下は固定する「ムービーモード」と、上下左右自由に動かせる「写真モード」にワンタッチで切り替えできるようになっています。
この赤いレバーを縦/横にすれば切り替え可能です。

一眼レフを装着しておいて、カメラモードからビデオモードに切り替えてパンしたい、ってときはササッと変更できるので便利でした!(※現場は運動会)
クイックリリースプレートを使えば一瞬で三脚にセットできる
雲台にカメラをセットするとき、通常の三脚は雲台側にネジが出ていて、カメラの底面にある穴にねじ込んで装着します。
ところがこの三脚は、クイックリリースプレートというのが付属していて、カメラの底面にあらかじめプレートをつけておけば、一瞬で三脚に装着したり外したりできます。
クイックリリースプレートは単体で販売しているので、その日使う手持ちのカメラ全部につけておくということもできます。
こんな感じ↓で、カメラ側に凸をつけて、三脚側の凹にセットします。
写真で手前に倒れている黒いレバーを引けばカメラが外れますし(※落下注意)、カメラにつけたアダプターが三脚の穴に入った状態でレバーを倒せばカメラが装着できます。

次の場面は手持ちで撮りたい!ってときに、いちいちネジネジしなくても外れるのはめっちゃ便利でした…。
まとめ:マンフロットのCOMPACT Actionはママにもおすすめ
わたしはひとまず運動会のために持っていったのですが、
- 赤い三脚は自分のだけだったので、遠くからでもすぐに見つけられた
- アルバムの撮影係だったので移動が多かったが、片手でラクラク持ち運べた
- 三脚の脚を伸ばす/たたむのがレバーで簡単にできたので使い勝手がよかった
- 雲台の操作をするハンドルがグリップ感もよく邪魔にもならず、とにかく便利
いや~、三脚って何十年ぶりかに買ったけど進化してますね~。なんせ値段も安い…。
子供関係の行事や、子供の写真を撮るなら機動力も重視したいところですが、この三脚なら大丈夫!
昔はいちいちネジ締めて固定みたいな感じだったけど、レバーやハンドルなどワンタッチでできる構造になっているからすべての動作が速くできて良いですよ。

ただしあくまでエントリーモデル。
今後写真を本格的にやっていきたいって人がガチで使う三脚には物足りない、でかい一眼にバズーカみたいなズームレンズつけるにはスペック不足、ってところだけ注意しましょう。
子供の行事や家族旅行に持っていくという用途なら十分です。
私は今後これ持ってガンガンお出かけしたいと思います!